宝物ボックス

俺が、中2のときだった。
けっこう前から幼馴染で恋心も抱いてたKって言う女子がいた。
でもKは俺の数倍かっこいい男子と付き合っていた。

俺がかなう相手でもなかった。
彼女自身がそれを伝えてきたので、むちゃくちゃ複雑な気持ちだった。
それからか、時々恋愛経験のない俺にいろいろ悩みを相談してきたりした。
俺は、正直話聞くだけで嫌だったんだが…

あの時

なんかスィーツwノベルにありがちな事なんだが
小さい頃から夏休み冬休み春休みになると田舎の婆ちゃんちに預けられた俺

近所に体が弱い女の子がいてさ、その家と婆ちゃんは付き合いがあったから、その子ともよく遊んだ
中学生の頃からその子の事を意識しだして、告ろうと決意したんだ
で、ちょっとカッコつけて電話で
夏休みになってそっちいったら大事な話があるって言っておいたんだよ

思春期のバレンタイン

中学の時、隣のクラスの夏帆系のとても可愛い子がいた。
家が近所で帰り道でたまに会うと
「おはよう」
だとか一言二言交わしたりはしてたけどその程度の仲だった。

俺はそのころ中二病まっさかりで学校近くのコンビニまで自転車通学をしたり、
そのコンビニで学校帰りにジャンプとかを立ち読みして「クールな俺カッコイイ!」とか思ってた。

彼氏からの手紙

彼氏からの手紙です。

ゆいへ
なあ?俺もうダメみてぇだ。
なんでだ?お前に出会うまでは
死にたいぐらい毎日が退屈だった。
でも今は俺すげえ生きたい。
なんで病気に勝てねえんだろ?
俺いつからこんな弱なった?
毎日死に近づいてるって感じる。
もっと生きてえよ。
寂しがり屋なお前の事おいて死ねねえしな?
ずっと傍にいてやらねえとお前はだめだろ?
泣き虫なくせに俺が病気で苦しんでるからって
俺の前では笑ってたよな?
お前辛かっただろ?
なのに俺はお前に弱いとこばっか見せてたな
俺が死んだら誰がお前の涙拭く?
俺な…何度も何度も神様にお願いした。
「もっと生きたい」って…。
でも無理みてえだ。
ごめんな…
約束守れなくて…結婚しよって言ったのにな
俺はもうすぐいなくなるから結婚できねえ
俺はお前の事幸せにできねえし
この先一緒に居る事もできねえから
お前には世界一幸せになってほしいから…
結婚っていう形でお前の人生縛りたくない
お前の事をほんまに大事にしてくれる人と
幸せになってほしい。
俺な、20年間生きてきて愛してるって
心からそう思った女を幸せにできないって
マジで辛いし悔しい
だけどお前が幸せになれない事の方が辛いから…
だからお前は前に進むんだぞ?
俺の死をちゃんと受け止めるんだぞ?
ゆいの事マジで大好きだ
最後に一つお願いがある…
心の奥のどっかでいいから…
俺の事覚えといてください。
田中雅人っていう男の事をどうか覚えててください。
じゃあまたな!
さよならはいわねえから。

願い事が一つ叶うなら

俺には可愛い彼女がいた
性格は素直でスタイルも良かったが周囲からは
「えwあの女と付き合ってるのwwwお幸せにw」とよく馬鹿にされた

彼女は頭が非常に弱かった
高校を中退し、通信制の学校を4年かけてやっと卒業、まともな職にもつけず
派遣会社で毎日を繋ぐどうしようもない女
おまけに中学時代から周りの男に騙されては性欲処理に使われていた
友人の紹介で彼女と付き合い始めたのだが、これは、彼女が妊娠しても俺に責任を押し付けられるという算段があっての事だったらしい

遠距離恋愛中の彼氏

遠距離恋愛中の彼氏の家へ初めて行くことになった。
彼氏の家に泊まることなんて初めてで緊張していた。

元々近くに住んでいて、彼氏が家の都合で実家へ帰ってしまって遠距離恋愛が始まった。
いつも相手が私に会いに来ていたので彼の暮らす街は初めてみることになる。
とにかくドキドキしたし楽しみだった。
みどりの窓口で切符を手配してお土産を買った。
勿論有給も申請した。
準備万端で出発の日を待った。