私の夢、弟の夢

と思い
しばらく放っておいた
しかしいつまでたっても痙攣は止まず
慌てて救急車を呼んだ
一命は取り留めたもの
脳に障害が残り
話せなくなり歩けなくなった
弟は野球が好きで甲子園に出てプロになるのが夢だった
その夢を私はつんでしまった
私は必死に練習し名門高校に入学した
2年の時に初めてベンチに入った私は弟の夢の為に頑張った
そして最後の夏私はレギュラーとして県大会決勝のグランドにたっていた
9回2アウトランナーなしの一点差で私に回ってきた

結果は三振チームとしての負けも悔しかったが弟の夢を叶えられなくて自分を責め号泣し

仲の良かった部員にしかこの事を言ってなかった
打席でうずくまる私にエースが「悪い………お前の為に甲子園連れて行けられなくて」と
泣きながら言われた……
涙が止まらなかった

甲子園には出れなかったが私はプロになるために大学へ進学し今も頑張ってる