600 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2008/04/11(金) 07:36:10 ID:Gnk4d5Nh
唯一の家族である父を複雑な理由で亡くし、おまけに相続のことで親戚と揉めてた自分はかなり落ち込んでた。
その数ヶ月の間は誰とも連絡取らず、大学にも行かないで引籠もり同然の生活を送ってた。

そんな状況のとき、ありがたいことに数人の友人たちがちょこちょこ身の回りの世話をしてくれた。
けれど、気持ちの整理がつかず父自身のことや相続等でストレスが溜まってた自分はある日友人に
『ほっといて』『もう自分には何もないんだ』と八つ当たりしてしまった。もっと酷いこと言ったかもしれない。

でもその友人は怒ったり、呆れたりしなかった。
「何にもなくない。だってあんた自身が、ご両親の生きてる形見だよ。」
「親にとって、何がいちばん親孝行になると思う?それは子供が無事おっきくなって幸せになることだと思う。
目に見える形の親孝行なんて、結局は自己満足なんだよ。
自分達がここまで大きくなるに、両親から貴重な時間をたくさんもらってる。それを無駄にしちゃいけない。」

この言葉がすごく心に染みて、ぐしゃぐしゃに泣きながら『頑張る』と友人と自分に誓った。

その友人は親から虐待を受け、捨てられた過去がある。
だけどこんなに優しい言葉を言える、心の器のでっかい人間になれた友人は偉大だと思った。