偏見

 847 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2007/02/24(土) 18:34:30 ID:3J0xtK+b
結構前の話なんだけど。
自転車通勤で、駅前の広い駐輪場を使っている。
そこは二段式で、自転車をストッカーに乗せて上段に持ち上げるのは結構力がいるのだが、
通勤時間が遅かったので私はいつも上段に止めていた。

そんなある日、不注意で足の親指の爪を剥がしてしまった。
包帯ぐるぐる巻きでびっこを惹き、サンダルしか履けず、かなりかっこわるい。
それでもまあ何とかなるだろうといつも通り自転車でその駐輪場へ行った。
で、ストッカーを一回下に下ろして、自転車を乗せ、持ち上げようとしたのだが
やはり足の力が上手く入らずちょっと手間取ってしまってた。
すると、近くに自転車を止めていた近所のDQN高校の男子生徒がこちらを見ている。
制服も着崩してるし、なんかガラが悪そうだったのでちょっと嫌な気分になりつつ、
なかなか持ち上げられないから邪魔だったかな?と思い、身体を避けたら、
男子生徒がニッコリと笑い「大丈夫ですか?手伝います!」と。
え?あ、ととまどっているウチに、さっとストッカーを持ち上げて自転車を仕舞ってくれた。
「有り難うございます」と言うと、男子生徒は「お大事に!」とまたニッコリし、
さわやかに去っていった。

今時の若いもんも捨てたもんじゃないな、と微笑ましくなると同時に
少しでも偏見を持った自分が恥ずかしくなりました。