ママが泣くところ

『学校には行ってくれ』と怒られながら、休みながらも一学期を通う事ができました。

夏休みにはいってすぐ、もめた相手からの怒りのメールが…

メンタルが弱い私は包丁を握ってママに向かって『死んでやる』と叫んでいた。

そんな私の事を知った相手が、『死ぬ勇気が無いくせにそんなことするな』と言うメール。

そのメールを見た私は、『死ぬ勇気があるかないかなんてお前にわかるわけない』と思い、むきになって遺書を書き、ヘッドホンのコードで首を絞めました。

結局死ぬことはできなかったのですが、翌日気持ちが悪く寝込んでいました。

運が良かったのか悪かったのか、その日は地元の友達と遊ぶ予定が。
家まで迎えに来てくれたのですがからだが重く出て行けませんでした。

そんな私を心配したママが私を呼びに来ました。
部屋にはいると遺書を見つけたようす。

『なにこれ…』

と呟きながら一枚一枚目を遠し、読んではくしゃくしゃにして、の繰り返しをしていました。

泣きじゃくる私の背中でママが、

『死ぬなんて言わないでよ…、ママがツラいじゃない…、ママの育てかたがいけなかったかなあ…、ごめんね…、ごめんね…』

何て言いながら泣いていました。

私が悪いのに、ママはなんにも悪くないのに、自分を責めるママを目にして申し訳なく感じました。

普段泣かない、明るくうるさいママが泣くところ