その一言が、本土と戦場で叫んだ「天皇万歳」の重さの違いなのだと思う

156: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 2003/04/30 09:08:00
滅多矢鱈と戦争の話をしない爺さん
呆けが少し見え始めた頃から戦争の話をするようになった
爺さんは満州とミンダナオに2回戦場に行ったらしい
満州では、当時朝鮮人は日本人として扱われていたので、中国人と喧嘩になると
朝鮮人の肩を持つのが当然だったらしい
また、朝鮮人だけの連隊もあり、その蛮行も度が過ぎたと親父は話していた
その内容はここには書けませんが、証人である事に違いはありません

ミンダナオで機雷に触れ船が沈んだ時、海一面が日本兵で埋まるほどだったと話す
その場で力尽きて沈んでいく戦友達、手を離せば沈むと一つの木っ端に
無数の数の兵士が寄り添うようにして、漂ったらしい
また、救助艇が来ても決して兵隊は乗せなかった・・
その話は、当時の証言をもとに書いてある本と悲惨な内容は一致するのだ
隊を信じられなくなった、泳ぎに自信のある同僚は海岸線を目指し泳いで行ったのが
力尽き、沈んでいくのを見ているしかなかったと涙する
助かった爺さんは、その1月後に終戦を知ったそうです

亡くなった同僚の事を思えば、命だけでも助かったのだからと
恩給を決して申請する事をしなったそうだ
そして何よりも心に残ったのが、何が天皇陛下だ・・と、ポツリと話す事
その一言が、本土と戦場で叫んだ「天皇万歳」の重さの違いなのだと思う
爺さんも今年で90歳
迎えが来たが、戻って来たと笑う


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