そうか、ボケか

「あなた、ごめんなさい。私、ボケてしまったのね」縁側に並び、はらはら涙を流す妻の背を撫でる。

「そうか、ボケか。なら俺はツッコミだな。よし、死ぬまで夫婦漫才しよう。なあにミケくらいは笑ってくれるさ。な?」

と言うと、庭からにゃあんと返事が一つ。


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