この子はママと少しでも一緒に居たくて耐えたんだろう

私は実際なら、幼稚園児の母親をしてた。
でも、6ヶ月(人工中絶可能期間ギリギリ)の検診で、
胎児が重い病を持ってることを知った。
それも性別や胎動が分かった瞬間だった。
初めての妊娠で、希望してた男の子だった。
「どんな病気であれ、私が育てる!!!」なんて意気込んだけど、
奇形やダウン症や内臓や脊髄すら作れない子だった…。
完全に周りからも反対されて、医者からも「中絶してくれ。」って。
「何で虐待する親は産めて、私が産めないんだ。」なんて怨んだ。
結局泣く泣く、処置を受けることに決めた。
全部終わった後で医者に、
「こゆ障害を併発で持った子は、実際に流産や着床前に流れてしまう。
でも、この子はママと少しでも一緒に居たくて耐えたんだろう。
本当に強い男の子でしたね。」
それ言われた時、命の尊さとか生命力とか身に染みた。
こんな世間知らずな人間でも、母親として選んでくれたこと、
一緒に居たいと頑張って生きてくれたこと、
ママになる喜びを与えてくれたこと、
全てに感謝してる。
今でも私は、親孝行で強い最高な息子を身篭れたって誇りに思う。
少しでも、虐待や中絶が減りますように。